9月15日(土)午前11時~「ラジオ防災講座」

NHK和歌山放送局と和歌山県下のコミュニティFM局が共同で製作している番組です。

ラジオ防災講座 第6回「紀伊半島豪雨7年~避難してもらうためには~」

2011年9月の紀伊半島豪雨からことしで7年を迎えます。

和歌山県内では60人の犠牲者を出す惨事となりましたが

、このとき教訓の1つとして残されたのが「避難行動のあり方」でした。

災害が発生する前に大雨警報、洪水警報、土砂災害警戒情報が出ていたにも関わらず、

それらの情報は避難のきっかけにはなりませんでした。

また、避難を試みようとしたときにはすでに浸水が始まっていて、

結果的に逃げられなかった人が多数存在しました。

今年7月の西日本豪雨でも課題となった避難行動のあり方や、

どうしたら住民に避難してもらえるか、専門家の分析を交えながら話を進めます。

【ゲスト】 城下英行さん(関西大学社会安全学部准教授)

【スタジオキャスター】泉清(FM TANABE)横林良純 (NHK和歌山放送局)